ポケモン探してヨーロッパ 3日目
本日はスペインがトレドにやってまいりました。
都市全体が世界遺産のすごいとこです。詳しくは自分でググって。
ここの楽しみは主に2つ。
1つ目は市街地をブラブラ散策するスナップショットの会。
2つ目は市街地を街の外にある高台から眺めるタウンショットの会。
これは単にカメラ持ってる人の楽しみ方なだけで別に他の楽しみ方はたくさんあると思いますけど、今回の目的はこの2つ。
やっぱ世界遺産というだけあって街並みもめちゃめちゃ綺麗で非日常的なものでした。感想としては、非日常的というより非日本的。いやまあ当たり前なんですけど。あ、ここは絶対日本じゃあないなって感じの景色です。
バスの乗り方がわからなかったのでひたすら歩く羽目になりましたがそれでも良き旅だったと思います。
んで、市街地から30分くらい歩いて街の全容を眺められる高台まで行きました。
スペインとかヨーロッパの街って周りを荒野とかに囲まれてて、街の範囲ってのが結構わかりやすいんですよね。だから高台から見るとなおさら一目で認識できるわけで、これもまた日本にはない感覚だなって。ええ。
まあそういうスポットはカップルが多いのは当たり前なんですけど、俺もそれは覚悟して行ったんですよ。外人のカップルとか公然とイチャつくからむしろ清々しい。
でもね、偶然隣で写真撮ってた日本人カップルの彼女が言うわけですよ。
『そこだと風景に(彼ピが)入っちゃうよ〜』
って
き、きましたぁ〜〜〜〜〜!(琴線
いや、むしろカレピが主体だろと。世界遺産たる風景なんて二の次だろと。お前のそのしょーもない、いかにも大学デビューしてカメラ使ってる私ってちょっとオシャレみたいな感じで持ってるオリンパスのミラーレス一眼なんて彼氏以外に撮るもんないだろって。
ねえ?
そのかけらも似合ってない茶髪した劣化版NEWSの増田くんみたいな彼氏は世界遺産よりすごいのかい?いやそんなことはない。
言っちゃなんだがそのカレピはどっちかと言えばザク的量産型でしかない。断じて初号機的ポテンシャルはないのだ。
それにひきかえお前の隣にいるのは彼女に振られた傷を未だに抱えてる男2人だ。シンジとカヲル、エヴァンゲリオン8号機的なアレだ。詳しくは忘れたけど槍とか引っこ抜いちゃうアレだ。
なんでシンジ君ってあれほど人の話聞かないんですかね?あんなクソガキのせいでサードインパクトとか人類たまったもんじゃないですよ。
それはともかく、ホントにTPO、弁えてどうぞ。
そんな楽しそうなクソを眺めながら、俺も相方を撮ってみる。
でも映えない。映えないのだ。もっと映える被写体が欲しい。
なにか、ないか。
なにか…
こいつか。こいつなのだ。
昨日も書いたように、これは現実世界、ARにポケモンを呼び出せる素敵アイテム。なんのひねりもなく名前はカメラである。安直。
これは使えばみんながみんなマサラタウンのサトシくんになれる優れもの。肩にピカチュウ、いろんなとこに旅できる。子供の時の夢が叶えられるドリームグッズ。最高だよNIANTIC。おまえやっぱり最高だよ。
これで写真を撮ったならそこのしょーもない彼氏よりずっとインスタ映えする奴が撮れることうけあいだって。やっぱ最高ですよNIANTIC(2回目)
とは言え相棒選びが難しい。下手にご当地繋がりとかでバリヤードを選ぼうものなら圧が強すぎて景色が死ぬ。こいつのパントマイム、マジでキモい。
圧がすごいので解雇。
昨日捕まえたドーブルもなんかしっくりこない。おまえも結構デカイから圧を感じる。解雇。
リリーラは好きだけどマイナー。解雇。
かと言ってこいつを使えば俺はホクダイタウンのてるきくんからマサラタウンのサトシくんにジョブチェンジ。つば帽子を後ろに被りポケモンバトルに明け暮れた挙句に女子のスカートに突っ込んでポケモンマスターまっしぐら。そんな人生はまっぴらだ。解雇。
小さめのポケモンがいいと気がつき湧いて出てきたディグダを捕まえて撮ってみるもなんか映えない。地味なんだよおまえ。解雇。
やはり世界遺産に負けないネームシップのポケモンがいいのではないだろうかと。有名で小さくてレアポケで映えるやつ。
いるかそんなやつ。
…………
…………
おまえだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
…めっちゃ映えるやん。
エモい。
最高だ。
南半球限定のポケモンってのも世界遺産に引けを取らないマウント力だ。
おまえの隣でしょーもないポーズ決めてる彼氏なんか目じゃないぜ。
これからの旅はお前とずっと一緒に行くからよろしくな!ペラップ!
今日のブログがポケモンと写真撮る話しかないのはトレドのポケモンがあまりにしょーもなかったのと、平山がトレド行きの電車を探して困ってる時にも俺がポケモンGOやってて怒られたので少し自重してたからです。
反省。
ヨーロッパ限定のバリヤードは腐るほど出たのでもうお代わりはいらない。グラッツェ!